つくり手

クラフトエース工法とは?


クラフトエース工法とは?
石油系の断熱材に頼らず、天然の土の長所を最大限に生かした、田中工務店のオリジナルの土造り工法です。
昔ながらの土壁の持つ調湿効果の良いところを生かして、現代の生活をより快適に自然に負荷をかけない家は造れないだろうか?
土蔵造りをヒントに、夏はひんやり冬はほっこりを実現しました。
調湿効果に加えて、より断熱性能・ほどよい気密性能を高める改善、施工性を高める努力を行い、今のクラフトエース工法に至ります。
進化した土壁工法をぜひご覧ください。

上棟(屋根べと入れ)

ここで屋根に土を入れます。

熱や冷気は屋根からやって来ます。
そこを土蔵屋根の原理でしっかりとガード。
熱を鈍く室内に伝えるので、直射の影響を受けにくいのです。

特に夏の遮熱効果は施工中の段階でも格段に違いがわかります。

木小舞打ち

筋交(すじかい)と貫(ぬき)を入れたら土壁の下地になる木小舞を打ち付けます。

竹小舞でなく、杉材の(12ミリ×9ミリ)の細木を小舞として使っています。
昔ながらの竹小舞に比べ、強度があるので表塗りが乾燥しない段階で、裏返し塗りをすることができます。

荒壁塗り(壁べと塗り)

元来、下塗りといわれる工程です。
クラフトエースではこれが呼吸する断熱材になります。

コテで荒壁(土・わら)を表裏から塗りこんでいきます。
裏返し塗りをすぐに出来ることで、表裏の土は一体になり、地震の揺れで片面がはがれ落ちることを防ぎます。

昔はどこの家も家を建てるために屋敷内に土を寝かせておいたものだといいますが、現在土はその土地土地のものを使っています。

床土(床べと入れ)

荒床を敷いたら、その上に新聞紙を敷き砂壁(砂・すさ)を流し込んでならしていきます。
1階の床、二階の床ともびっしり敷き詰めます。
1階の床は特に断熱として、2階の床は階下への防音の役割があります。

乾燥

気候・風通りの条件によって乾燥期間は変わってきます。
この期間も含め、全体工期の余裕は半年はほしいところ。
末永く住む家、何十年を思ったら、多少のじっくり工期は楽しんで待てます。