大切に住まう。

家族6人が、思いやり育つ土壁の住まい。

里山に建つ、二世帯同居の家。
元気な子ども達の声が響き渡る家。
長く住み慣れた、実家。

どうしても傷みがちな、水廻り部分を解体して、

竹林を望む二間続きの平屋の和室は残して住まう。

竹林側めいっぱいの開口から、しなやかに揺れる竹と、

心地よい風が、足裏の畳の感触も手伝って、まるで里の旅館

にでも来たかのような居心地。

杉板を無塗装で張った外観。

年々、雨風日差しと向き合って色付いて行くであろう外観を、

まわりの景色がおおらかに受け入れて

行ってくれるはず。
二階の子ども部屋スペース。

自然木の丸太に登りつく逞しい子ども達。

ハシゴの掛かったロフトで屋根裏気分。

押入スペースは、建具を付けず、子ども達3人が、身の回りの物を

自分で片付けられるようにしました。

部屋は成長に合わせ、家具やパーテーションで間仕切りできる。

兄妹仲良くねっ!
コンロ前のタイルは職人さんが楽しそうに貼っていた。

忙しい朝に子ども達が皆で歯磨き出来るように、

洗面は廊下ホールに・・・